【永久保存版】競艇の必勝法を大公開!回収率をアップしよう

【永久保存版】競艇の必勝法を大公開!回収率をアップしよう

ボートレース(競艇)は公営ギャンブルの中でも、データと予想力が問われる奥深い世界です。
とはいえ「絶対に勝てる必勝法」は存在しません。

しかし、知識と戦略次第で勝率や回収率を大きく上げることは可能です。

この記事では、私が実際に予想で使っている買い方や考え方を含め、競艇で長く戦っていくためのポイントを解説します。
なお、競艇は公営ギャンブルとして法に則り運営されています(国土交通省:競艇事業について)。

目次

競艇の必勝法はない!でも勝率アップに繋がる買い方はある

競艇の必勝法はない!でも勝率アップに繋がる買い方はある

競艇には絶対に勝てる「必勝法」は存在しません
なぜなら、自然条件や人間の技量、さらにレースごとの展開が絡み合い、完全な予測が不可能だからです。

しかしそれでも勝率や回収率をアップさせる方法は、いくつも存在します。
特にインコースの強さや、選手の実力差がはっきり出るレースを見極めることで、予想精度は確実に向上します。

私自身、最初は手探りでしたが、レースを見続けて「この買い方なら長期的にプラスにできる」
と思えるパターンをいくつか見つけてきました。

例えば、地元選手が1号艇に入っているレースでは、スタート展示や展示タイムを確認しながら
信頼度を判断するようにしています。

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実際に私が使っている方法の一つは「展示タイムと選手コメントを重視する」こと。特に乗り慣れた水面でのレースは信頼度が高く、そこを狙って買い目を絞ると安定して的中しています。

短期的な結果に振り回されることなく、長期視点で「勝ちに繋がる買い方」を積み重ねることが、
競艇で利益を出すための現実的な戦略です。

競艇に必勝法が存在しない理由

競艇に必勝法が存在しない理由

競艇は、他のギャンブルと違って「データ重視で攻略できる」と思われがちですが、
実際には絶対に勝てる必勝法は存在しません

その最大の理由は、複数の変動要素が絡み合って結果が決まるからです。

水面状況、風、選手のメンタルや整備状況など、事前に完全把握できない要素が多数あります。

レース前には展示走行などの参考情報がありますが、それでも100%の予測は不可能です。
また、各選手の実力差が明確なように見えても、スタートタイミングや展開の乱れで波乱が起こることも珍しくありません。

注意点

「必勝法」という言葉に惑わされて高額投資するのは危険です。勝ち続けることが不可能な以上、資金管理とメンタル維持のほうが重要です。

競艇で勝ち続けている人も「絶対当たる方法」ではなく、「リスクを抑えた買い方」で
長期的にプラス収支を目指しているにすぎません。

つまり、競艇は確率のゲームであり、いかにその確率を自分に有利に働かせるかがカギなのです。

強い選手が勝つとは限らない

競艇において実力のあるA1選手や有名選手が常に勝つとは限りません

たとえ勝率上位の選手でも、スタートでの出遅れや展開の不利、さらには水面状況によって
レースが大きく左右されることがあります。

特に6艇立てというレース構成では、一瞬の判断ミスや外からの差しで形勢が一変することが多く、
実力差がひっくり返る場面も珍しくありません。

強い選手に人気が集中し、オッズが過剰に低くなることもあり、リターンが見合わないケースも多々あります。

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以前、A1選手の1号艇を中心に3連単を買ったら、まさかのスタート事故で一瞬で全てが崩れたことがありました。選手の調子や展開を見極めることが、強さ以上に重要だと痛感しましたね。

したがって、競艇は「強い選手=勝つ」とは限らず、レース展開や他の選手との位置取りを読む力の方が勝敗を左右するのです。

的中確率が一定でないうえ25%の控除まである

競艇は1レースにつき3連単で120通りの組み合わせが存在し、その中から的中させるのは非常に困難です。
しかも公営ギャンブルである競艇には「控除率25%」という制度が存在します。

これは、売上のうち25%が運営側に差し引かれ、残り75%しか払戻金として分配されないという仕組みです。

つまり、参加者全体で見れば理論上は誰もが25%損をしている状況であり、
この壁を超えてプラス収支に持ち込むには、ただの「当てる力」だけでは足りません。

より重要なのは、オッズと見合う価値のある買い目を見極める判断力です。

また、的中確率も常に一定ではなく、出走メンバーや進入隊形によって大きく変動します。
オッズはあくまで「人気」で決まるため、確率とは直結しない点にも注意が必要です。

注意点

「当たれば勝ち」ではなく「当てた上で利益が残るか」が勝負。高配当を狙ってばかりだと控除率の影響でトータル負けになりやすいです。

このように、控除率と不安定な的中確率の影響を受ける競艇においては、無闇に買い続けるだけでは絶対に勝てないことを理解しておく必要があります。

1レースあたりの売上が少なくオッズ変動が激しい

競艇は中央競馬と比べて1レースあたりの売上が少なく、少数の大口投票によってオッズが大きく変動しやすい
という特徴があります。

特に平日開催や地方の場外販売メインのレースでは、数万円単位の投票でオッズが劇的に動くケースも珍しくありません。

例えば、直前まで20倍ついていたオッズが、締切直前の投票で一気に8倍に下がることがあります。
これは特定の買い目に資金が集中するためで、オッズの信頼性が非常に不安定だと言えます。

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締切5分前に確認した時は妙味ありそうな買い目だったのに、締切直前にオッズが暴落してしまい、買う意味がなくなったという経験は何度もあります。オッズチェックは締切直前まで必須ですね。

特に3連単では少ない買い目でも大きな影響を与えるため、「人気がないから妙味あり」と思っても、
すぐに他の投票で価値がなくなる
ことも。

競艇ではオッズを見ながら買い方を柔軟に変えることが重要です。

競艇で勝つための買い方

競艇で勝つための買い方

競艇で長く勝ち続けるには、「運」任せではなく戦略的な買い方が不可欠です。

ただ予想するだけではなく、オッズの妙味や選手の特性、レース展開を見極めたうえで、
買い目を厳選する姿勢
が求められます。

たとえば、インコース有利な水面で1号艇の信頼度が高いときは、その有利性を最大限活用しつつ、
紐に穴を狙って高配当を拾う戦略が有効です。

また、買い目が多すぎると回収率は下がるため、「当てにいく」よりも「効率よく回収する」視点を持つことが重要です。

戦略的に買うメリット

  • 回収率を意識することで無駄な投資が減る
  • 展開に合った買い目で的中率も向上する
  • 継続的なプラス収支を狙いやすくなる

戦略的に買うデメリット

  • 情報収集や分析に時間がかかる
  • 初心者には判断が難しい場面もある

競艇は知識と実戦経験がものを言う競技です。自分に合った買い方を見つけ、それをルール化して継続することが、最終的な勝利への近道です。

インコース有利を活かしたレース選び

競艇で勝率を上げたいなら、インコース(特に1号艇)が有利なレースを積極的に狙うのが基本戦術です。
競艇はスタートダッシュと1マークでの先取りが勝敗を分けるため、最内からターンできる1号艇は圧倒的に有利なポジションです。

特に全国24場のうち、大村・蒲郡・丸亀などのイン有利な競艇場では、1号艇の勝率が60%を超えることもあります。
逆に、江戸川や平和島のような水面が荒れやすい競艇場では、インの信頼度はやや下がります。

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私は初心者の方に「まずはインが強い場から始めてみて」とアドバイスしています。特に大村では1号艇中心で構成した買い方が安定します。イン逃げが崩れそうなときだけ、逆張りします。

レース選びの時点で有利な条件を選定することで、無駄な買い目を減らし、資金効率を高めることが可能です。
イン有利な番組で堅実に勝ち星を重ねることは、競艇で勝ち続けるための王道とも言えます。

買い目はできるだけ絞る

競艇で安定して勝つためには、買い目をできるだけ絞ることが重要です。
多くの人が的中率を優先し、広く買いすぎてしまいますが、それではトリガミ(的中しても損)になる確率が高まります。

勝つためには「当てる」より「儲ける」買い方が求められるのです。
3連単で10点以上買えば当たる確率は上がるものの、配当と見合わなければ意味がありません。

私の場合、基本は3〜5点以内に絞り込み、展開や選手コメントを元に「来る可能性が高く、かつ妙味のある組み合わせ」を厳選しています。

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以前は広く買っていたせいで的中しても全然プラスにならなかったんですが、思い切って点数を絞ったら、回収率が急に改善しました。「自信のある買い目」だけで勝負するのがコツですね。

点数を絞ると外れた時のショックはありますが、長期的には回収率を高める最善の方法です。
自分の予想力を信じ、無駄を省いた買い方こそが、競艇で生き残る鍵となります。

的中率(当てる)より回収率(稼ぐ)を重視する

競艇で本当に勝ちたいなら、「的中率」よりも「回収率」を重視する意識が不可欠です。

いくら多く当てても、その配当が安すぎては利益にはつながりません。
逆に、的中数が少なくても、高配当をしっかり拾える予想ができれば収支はプラスになります。

実際、勝ち組と呼ばれる予想屋や専業の舟券師の多くは、回収率120%以上を目指して戦略を立てています
この場合、的中率は30%前後でも問題ないのです。重要なのは「当てること」より「当てた時にいくら儲かるか」です。

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昔は1号艇中心の堅い舟券ばかり買ってましたが、利益が出ないことに気づいてからは、あえて2・3着を穴にして回収率重視にシフト。今は的中数が減っても月単位で黒字が続いています。

競艇はギャンブルである以上、確率と資金のバランスが命。
「当てたい欲」を抑えて、「勝ちにこだわる」買い方に切り替えることが、勝ち組への第一歩になります。

3連単のみに投票する

競艇で収支をプラスにしたいなら、3連単に絞って投票することが非常に効果的です。
3連単は的中難易度が高い一方、配当が高くなりやすいため、少ない的中でも回収率を大きく上げることが可能です。

例えば、1点1,000円で3連単を当てた場合、30倍の配当がつけば3万円の払い戻しとなり、
一発で大きくプラス収支になります。

単勝や複勝、2連単などもありますが、これらは配当が低く、控除率25%の影響を考えると勝ち続けるのが難しくなります。

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私も以前は2連単も混ぜて買ってましたが、結局はトータルでマイナスに。3連単に集中するようになってからは、的中のたびに利益がしっかり取れるようになりました。

もちろん、的中率は下がりますが、展開をしっかり読み切れれば、リターンは格段に大きくなります
勝ち続けている人ほど、実は3連単にこだわっていることが多いのです。

競艇予想に欠かせない競艇知識

競艇予想に欠かせない競艇知識

競艇で勝つためには、単なる勘や運任せではなく、的中率や回収率に直結する「知識」の積み上げが不可欠です。

情報の読み取り力=勝率に直結する力であり、
どれだけ有利な状況で買えるかが、収支に大きな影響を与えます。

たとえば、競艇場ごとの特徴、風向きや水面の癖、選手の相性、さらには展示やコメントの信頼度など、
把握すべき情報は多岐にわたります。

これらを総合的に分析できるかどうかで、予想の精度は大きく変わります。

競艇知識があるメリット

  • レースの荒れやすさ・堅さを事前に見抜ける
  • 舟券の精度が上がり、無駄な投資が減る
  • 買い方の選択肢が広がり、回収率アップにつながる

競艇知識がないデメリット

  • 人気選手に飛びついて負ける可能性が高い
  • 展開を読めず、買い目が偏る

競艇は知識ゲームとも言われるほど、情報の扱いが重要です。
「知っているかどうか」が明確な差になるのが、競艇の面白さでもあり、難しさでもあります。

競艇場の特徴を知るほど有利になる

競艇場は全国に24か所あり、それぞれに水面のクセや気象条件、インコースの勝率など異なる特徴があります。
この違いを理解しているかどうかで、舟券の精度に大きな差が出ます。

たとえば、大村競艇場はインの勝率が高く、荒れにくい傾向。
一方、江戸川は風の影響が大きく、外枠や差しが決まりやすいレースも多くなります。

「いつもの買い方」でどこでも通用するわけではないのが、競艇の難しさでもあり、面白さでもあります。
場ごとの傾向に合わせて買い方を調整することが、回収率アップへの近道です。

競艇場 特徴
大村 インの信頼度が非常に高い
江戸川 風の影響で展開が読みにくい
住之江 ナイターでの開催が多く、モーター相性が重要
びわこ 淡水で出足が落ちやすく、握り差しが有効

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私は各場のイン勝率や水面特性を一覧にして、レースごとにチェックしています。知っているだけで「このレースは見送るべきか」「勝負できるか」が一目瞭然になります。

競艇場のクセを知ることは、予想精度を飛躍的に上げる最大の武器です。

スタート展示と直前情報は必ずチェック

予想の精度を高めるために、スタート展示と直前情報の確認は絶対に欠かせません

どちらも公式情報として各レース前に発表されるもので、選手のコンディションやモーターの仕上がり、
さらには進入コースまで見極めるヒントが詰まっています。

特にスタート展示は、選手のスタート感や進入コースの確認において重要な材料です。
フライングが多い選手は慎重になりがちで、その分スタートが遅れやすい傾向があります。

また、展示タイムも要注目で、直線や出足に優れた選手が誰なのかを見極めることができます。

確認すべき直前情報 理由
展示タイム モーターの仕上がりを把握できる
スタート展示 進入コースとスタート傾向が分かる
選手コメント 整備やモーター不調の有無を確認
風向き・風速 レース展開に大きな影響を与える

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昔、展示タイムを無視して買ったら、結果は大外れ。逆に、タイムが良い選手を信じて買った時は万舟を獲れたこともあります。展示タイムは数字以上に信頼できます。

これらの直前情報を丁寧にチェックするだけで、買い目の精度は段違いに上がります
予想に自信がないときこそ、展示情報にしっかり目を通すべきです。

選手のコース別成績は要確認

競艇では、選手ごとに得意なコースと不得意なコースがはっきり分かれているため、
コース別成績を確認することは非常に重要です。

どんなに勝率が高い選手でも、外枠からの勝率が極端に低いことは珍しくなく、
コースと実績がかみ合っていない場合は過信禁物です。

たとえば、1コースでは高確率で逃げる選手でも、5・6コースではまったく勝てない選手も多くいます。
逆に、センター(3・4コース)から自在なレースを展開する巧者も存在します。

レース結果を左右するのは「その日のコース」と「その選手の適性」なのです。

コース 注目ポイント
1コース 逃げ率が高いがスタート力も要確認
2コース 差しが基本、ターン技術が重要
3・4コース まくりや差しが入りやすく、展開に強い選手が有利
5・6コース 一発狙い、モーター力やスタートのキレがカギ

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私は必ず選手のコース別成績をチェックします。特に、3コース巧者の選手がセンター枠に入っている時は、まくり差しで高配当が狙えるチャンスですね。

「この選手だから買う」ではなく、「このコースに入ったこの選手なら買えるか」を判断することが、勝率アップに直結します。

前づけで進入が変わるレースは避ける

競艇では進入隊形が予想と異なるだけで、レースの展開が大きく狂い、買い目が無意味になることがあります。

特に「前づけ」と呼ばれる、外枠の選手が内側に無理やり入ってくる進入変更は、スタート展示とは異なる形になるケースが多く、
予想の精度を大きく下げる要因です。

前づけを仕掛けてくる選手はある程度限られており、ベテラン選手やA1ランク選手に多く見られます。

スタート展示では6コースだったのに、本番では3コース進入に変わるなどの進入変化があると、
1マークの攻防も変化し、展開読みが一気に難しくなります。

注意点

進入が崩れると、イン有利の形が壊れ、逃げや差しのパターンが成立しにくくなります。進入動向が読めないレースは無理に買わないのも戦略の一つです。

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私の失敗談ですが、展示で枠なりだったレースに前づけが入り、内寄り選手が流れて万舟決着に。買い目が全く噛み合わず、完全に読み外しました…。最近は前づけ常習者がいる時点で見送ります。

前づけがあるかどうかを見極めるには、過去の進入傾向や展示の動きをチェックしましょう。
安定して予想するためには、進入が読みにくいレースは避ける勇気も大切です。

穴党におすすめの舟券の買い方

穴党におすすめの舟券の買い方

「一撃で大きく勝ちたい」「高配当を狙って勝負したい」と考える穴党にとって重要なのは、「狙うべきレースの見極め」と「買い方の工夫」です。
全てのレースで穴狙いをすると資金が持ちません。だからこそ、荒れる可能性が高いレースを見極め、集中投資することが求められます。

穴狙いに適したレースの傾向としては、実力が拮抗している番組、インの信頼度が低い競艇場、さらに風や波などの影響が強く出やすい日などが挙げられます。
また、番組構成上、仕掛けやすい枠が存在するレースも狙い目です。

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穴狙いは的中しない日が続くとメンタル的にも資金的にもキツいですが、当たればリターンが大きいのが魅力。荒れやすい場とレース構成を読めば、意外と狙い目は見えてきます。

穴党の買い方はリスクも大きいですが、予想が的中すれば一撃で月単位の収支が好転する可能性を秘めています
次は、その具体的な買い方を詳しく解説していきます。

企画レースで荒れるレースに率先して参加

穴党がまず注目すべきなのが、企画レースで「荒れる可能性の高い番組」に積極的に参加することです。

企画レースとは、モーニングやナイターでよく見られる、主催者が人気選手を特定の枠に配置した番組構成のこと。

特に実力差が大きくない番組や、「番組屋泣かせ」と言われる進入に動きがありそうなレースは、
波乱が起きやすく、高配当に繋がるチャンスがあります。

例えば、A1選手が1号艇に配置されていても、スタート力に不安があればスタート遅れから外枠にやられる展開は十分に考えられます。
加えて、若手選手やF持ちの選手が多く出走するレースは、スタートのばらつきや展開の乱れが生まれやすいため、狙い目です。

  • A1選手が1号艇にいるが信頼度が低い
  • 2〜4号艇に実力のある中堅選手が並ぶ
  • 外枠にまくり差しが得意な選手がいる

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企画レースは一見堅そうに見えますが、実はオッズが偏りやすく、狙いどころになります。私は逆にこういう「みんなが油断しているレース」にこそ高配当のチャンスがあると見ています。

荒れる可能性の高い企画レースは、予想力と読みがハマれば一撃万舟も十分あり得ます。
無理に穴を狙うのではなく、「荒れる理由があるレース」で勝負するのがコツです。

不人気選手に目をつける

穴狙いの真髄は、「不人気=弱い」ではないことを理解し、有利な条件下の不人気選手を見極めることにあります。
一般的に、名前が知られていない選手や、B級の選手は舟券で軽視されがちですが、状況次第では高確率で上位に絡むこともあるのです。

例えば、コース取りが上手く、1マークまでに好位置を取れる不人気選手や、モーター相性が抜群で展示タイムが良い場合などは、まさに狙い目です。
オッズ的にも妙味があり、数百円の投資で数万円が返ってくることも珍しくありません。

  • 展示タイムが良好だが人気がない
  • 過去に荒れたレースで実績がある
  • モーター2連対率が高く、調整が仕上がっている

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以前、展示タイムが一番良かったB2選手を3着付けに入れたら、まさかの2着で万舟!不人気でも条件がそろえば走るんです。人気だけで判断するのは本当にもったいない。

人気はあくまで「買われているかどうか」の指標にすぎません。
冷静にデータと状況を分析し、不人気選手に潜む可能性を見抜けるかが穴狙いの肝です。

逃げ切りか差しが決まる展開を狙う

穴狙いと聞くと「まくり」ばかりに注目が集まりがちですが、実は逃げ切りや差しが決まる展開の中にも高配当のチャンスが隠れています。
特に「逃げ+穴選手の2・3着づけ」や、「差し+ヒモ荒れ構成」は、的中率と配当のバランスがよく、狙い目となる組み合わせです。

たとえば、1号艇が堅そうだけど、2・3着候補が混戦のときは、1着は逃げを固定し、ヒモに穴選手を選んで3連単を構成。
これにより、人気決着を避けながらも現実的な配当が期待できます。

また、2コースの差しが有効な場(住之江や尼崎など)では、実力のある2号艇の差しから流すことで高配当を狙う戦術も有効です。

  • 1号艇が逃げる展開を前提に、ヒモを荒らす
  • 差しが決まりやすい水面を見極めて2号艇頭で勝負
  • 3着流しで高配当を拾う工夫をする

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私は1号艇逃げをベースに、3着に不人気選手を入れて買うのが定番です。オッズも残ってるし、思わぬ高配当に繋がるケースが多い。無理な穴狙いよりも、現実的で再現性が高いです。

穴を狙うといっても、全部がまくりや大波乱ではありません。
「堅い中に荒れ要素を差し込む」ことで、配当妙味を活かしつつ的中率もキープできます。

競艇で生活している人が実践する買い方

競艇で生活している人が実践する買い方

競艇で生活している、いわゆる「専業舟券師」と呼ばれる人たちは、予想の精度や資金配分だけでなく、徹底したルール管理のもとで舟券を購入しています。
彼らの買い方は一貫しており、「勝てるパターンにだけ賭ける」という姿勢を徹底しているのが特徴です。

例えば、「展開が読みやすいレースにしか手を出さない」「モーター性能が突出している選手にのみ注目する」など、確率的に有利な条件が揃ったレースを厳選して勝負しています。
さらに資金配分にも非常にシビアで、1日の予算や1レースの上限金額をあらかじめ決めておくことで、負けが続いたときでも冷静さを保っています。

競艇予想屋競艇予想屋
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知り合いの専業さんは、1日5レースまで・各レース1万円以内というルールを徹底してます。負けても感情を引きずらないよう、「機械的に買う」ことを徹底してるのが印象的でした。

生活レベルで競艇に向き合うには、感情を排し、再現性のある買い方を追求する覚悟が必要です。次章では、実際に彼らが用いる具体的な戦術に踏み込んでいきます。

予想が簡単な女子戦やルーキーシリーズを狙う

競艇で生活している人たちがよく狙うのが、「女子戦」や「ルーキーシリーズ」など、予想が比較的立てやすい番組です。
これらのレースは実力差やモーター差が如実に出やすく、展開が読みやすいため、勝負レースとして狙いやすいのです。

女子戦はスタートのスリット幅が広くなる傾向があり、スタート巧者の逃げが決まりやすい一方で、差しやまくりがハマるパターンも明確に見えてきます。
また、ルーキーシリーズは若手選手が中心となるため、スタートのばらつきや技術差による展開読みがしやすいのが特徴です。

  • 女子戦はスタート巧者を見極めやすい
  • ルーキー戦は実力差が結果に直結しやすい
  • 波乱も起こりやすく、妙味ある高配当が狙える

競艇予想屋競艇予想屋
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女子戦は「この選手が飛んだら荒れる」みたいなパターンが見えやすいんです。ルーキー戦も展示タイムとコメントが噛み合えば、荒れる展開を狙いやすくて美味しいです。

こうした「予想がしやすい番組」を選んで勝負することで、ムダなレースを避け、勝負どころに資金を集中させることが可能です。
勝率の高い買い方を徹底するなら、こうしたレースを逃さない目が必要です。

展開から買い目を絞る

競艇で勝ち続けている人の多くが実践しているのが、「展開予想をベースに買い目を絞る」戦術です。

単純に1号艇が強い、スタートが良いというデータだけで舟券を組むのではなく、レースの流れや展開を読み、
最も勝ち筋のある形を想定して買い目を構成する
のです。

たとえば、スタート展示で3号艇が好タイミングを出していた場合、「まくり展開」が濃厚になり、
その外に位置する4号艇のまくり差しも含めてシナリオが見えてきます。

逆に、スロー勢が出遅れそうなら、ダッシュ勢の攻めが決まりやすい展開になります。

  • スタート展示で攻めそうな艇を見極める
  • 先に攻める艇と、その展開に乗る艇を予想する
  • 1〜2パターンに絞って舟券を構成

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私は「この選手がまくれば、外のあの選手が展開突く」といった読みで買い目を2〜3点に絞ります。思惑通りに展開がハマったときの快感は、的中よりも大きいです。

ただ人気順に並べて買うのではなく、「どんな展開になるか?」を読み切って、そこから逆算することで、買い目の精度が飛躍的に向上します。

オッズを見ながら資金を効率的に配分

競艇で生活している人たちは、買い目を決めるだけでなく、「どの買い目にどれだけ資金を配分するか」を非常に重視しています。
これは「資金配分型投票」とも呼ばれ、オッズと期待値を見ながら投資効率を最大化する戦略です。

例えば、3連単で3点勝負する場合でも、すべてに同額を投じるのではなく、「展開がハマる確率が高いがオッズが低い目には多めに、逆に低確率だが高配当の目には少なめに」賭けることで、
全体として収支をプラスに導くのです。

  • オッズを見て「過小評価」されている買い目を狙う
  • 最も的中期待値の高い目に重点配分
  • 万が一の押さえ目には少額投資でリスクヘッジ

競艇予想屋競艇予想屋
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昔は均等買いでやってましたが、今は展開の軸を絞って、そこに厚く張るようにしています。オッズが思ったより付いていれば、そこに集中投資して爆発力を狙います。

資金配分を工夫することで、的中しても儲からない「トリガミ」を避けつつ、高配当が出た時のリターンを最大化できます。
これは、専業だけでなく中・上級者がぜひ身に付けたいスキルです。

競艇の必勝法のまとめ

競艇の必勝法のまとめ

競艇に「絶対に勝てる必勝法」は存在しませんが、知識と戦略を積み重ねることで勝率や回収率を着実に高めることは可能です。
本記事では、勝ち続けている人たちが実践している買い方、予想に必要な情報、そして長期的な視点の重要性について解説しました。

重要なのは、「当てること」よりも「いかに回収できるか」に主眼を置くこと。
展開を読む力、データの分析、資金管理、そして何より冷静な判断力が、競艇での勝ち組と負け組を分ける分岐点になります。

また、ギャンブルとの距離感を保ち、生活を崩さない範囲で楽しむ姿勢も欠かせません。
感情に流されず、節単位での資金管理や自分のルールを持つことで、長く安定して勝負を続けられるようになります。

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私も最初は試行錯誤の連続でしたが、「無理せず、焦らず、的を絞って買う」ようになってから成績が安定しました。楽しみながら戦うという姿勢が、最終的に勝ちに繋がります。

知識は競艇の最大の武器です。ぜひ本記事で紹介した考え方や買い方を取り入れて、自分なりの勝ちパターンを築き上げていきましょう

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